☆200V半自動溶接機WT-MIG160 ボンベ台製作①
2015年2月6日
こんにちは。
以前制作した台車、これはこれで便利なのですが、結局移動させる時はアルゴンも一緒に移動させないといけない訳で、大変でした。
これを楽に移動できるように、アルゴンガスボンベを積めるようなボンベ置きを継ぎ足していきたいと思います。
これの後ろ部分にボンベを置けるよう、台を追加します。
バンドソーで切った角パイプにグラインダーを当てて、直角を出すと共に、バリを取っていきます。
直角を出しておかないと、組んだ時に形が正方形にならず不格好になってしまいます。
スコヤで測りながら直角が出るように、密着するように削って
仮止めします。
この時も、片側を仮止めした後もう一度スコヤを当てて、直角が出るように調整しながら反対側を仮止めします。
金属は冷えると縮む性質があるので、その辺もある程度考慮して溶接を進めていきます。
半自動溶接はTIG溶接と違い、溶接する物どうしはピタっと密着していなくても何とかなります。
ですので、下準備にかける手間も少なくて済み、溶接速度も速いので、寸法精度をそこまで気にしなくても良い個所の溶接には最適です。
次回は本溶接をしていきます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by ノンガス兼用の高性能半自動溶接機 at 14:55 / 半自動溶接機 コメント&トラックバック(0)