☆角パイプをMAG(混合ガス)溶接 半自動溶接機WT-MIG160
2014年7月10日
まずは動画にて確認下さい。
今回はシールドガスに混合ガス(アルゴン80%+炭酸ガス20%)を使い、MAG溶接を実際に行いました。
結果としてはノンガスに比べてスパッタも少なく、仕上がりも綺麗な溶接部になりましたので紹介させて頂きたいと思います。
母材は市販の角パイプ(t=2)です。
こちらは隅肉溶接になります。ワイヤースピード6m/min 電流90A程度で行いました。
スパッタの付着も少なくしっかりと溶け込んでいます。
突合せ溶接です。母材の被膜を剥かずにそのまま溶接したせいか、薄皮が被ったように見えます。
こんな時はささっとスコッチブライトのようなヤスリで磨きましょう。ご覧のとおり溶接部が顔を出しました。
当社の半自動溶接機では、ノンガスにてご注文頂くお客様が多いのですが、シールドガスを使う事でよりキレイな溶接部を得る事ができます。
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Posted by ノンガス兼用の高性能半自動溶接機 at 18:12 / 半自動溶接機 コメント&トラックバック(0)