☆当半自動溶接機WT-MIG160でアルミ溶接
2013年10月2日
アルミの溶接は交流TIG溶接機で行うのが一番ですが、
今回半自動溶接機でアルミ溶接できるのかテストしました。
市販のアルミ用ワイヤーを用意し、ガスはアルゴンガスを使用。
結果はTIG溶接ほどきれいではありませんがそれなりに溶接できる
ということがわかりました。
ただ、電流(電圧)とワイヤースピードの調整はしっかり行う必要があります。
電流が弱いとダマになって板の上にのっているだけになります。
また、アルミワイヤーは柔らかくすぐ溶けてしまうので電流が強すぎると
ワイヤーが板に届く前に溶けていました。
いろいろ条件を変えて最終的に100アンペア、ワイヤースピードは13m/min
でそこそこうまくいいきました。
溶接条件
アルミ板 t5mm
電流 100アンペア
ワイヤースピード 13m/min
アルゴンガス流量 10Lmin
アルミワイヤー Φ0.8mm
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by ノンガス兼用の高性能半自動溶接機 at 18:57 / 半自動溶接機 コメント&トラックバック(0)