☆鉄フラットバーを突合せMAG(混合ガス)溶接① 半自動溶接機WT-MIG160
2014年7月11日
前回の角パイプは薄板(t=2)でしたが、今回はt=6のフラットバーをJIS溶接検定っぽく溶接していきたいと思います。
課題は懐かしのSN-2Fです。
私が受験した時はt=9ぐらいだった気がしますが、ホームセンターに置いてありませんでしたので、今回は6mmにて実践していきます。
うる覚えの記憶を辿りながら事前準備をしていきます。板の開先加工、裏面から仮止めをし、一応黒皮も剥いておきます。
完成しました。溶け込みも良好だし、アンダーカットやブローホールとかの溶接不良も無さそうです。が、何かいろいろ忘れてる気がします。。こんなに短時間で終わるものだったでしょうか。
従業員K「試験じゃ3パス(層)ぐらいじゃありませんでしたけ?」
ん?
「裏波はどうですかね?」
案の定、裏出ませんでした。
開先のルート面も3mmぐらいあったし、1パスウィービングでいったのもまずかったようです。
溶接機を販売する会社として、このままではよろしくありませんので
~次回に続く~
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by ノンガス兼用の高性能半自動溶接機 at 18:17 / 半自動溶接機 コメント&トラックバック(0)