☆200V半自動溶接機WT-MIG160 アルミの溶接
2014年6月5日
当店の半自動溶接機は様々なお客様にご利用いただいております。
以前に高校へ納品させていただいたことがありました。
課外授業か何かで使用しているとのことです。
その担当の先生よりアルミの溶接ができないとの連絡があり、先日訪問してきました。
鉄は溶接できると、電話では聞いていたので溶接機に問題があるのではなく、他に原因があると
思っていましたが、やはりその通りでした。
結論から言うとアルミはアルミでしたが、アルマイト処理か何かの加工がされており、
通電していませんでした。そこでグラインダーで表面を少し削るとスパークし、溶接できました。
見た目は普通のアルミですが、加工されて絶縁状態になっていることもあると勉強になりました。
ちなみに、アルミ溶接をメインで行う場合は交流TIG溶接機を普通は使用します。
半自動でのアルミ溶接は交流TIG溶接機ほどきれいには溶接できません。
当半自動溶接機でアルミ溶接を行う場合はアルゴンガスとアルミワイヤーが必要です。
Posted by ノンガス兼用の高性能半自動溶接機 at 08:34 / 半自動溶接機 コメント&トラックバック(0)